AGE(終末糖化産物)と老化

AGEとは

終末糖化産物/AGEs(Advanced Glycation End-products)(エージーイー)は、グルコース(ブドウ糖)やフルクトース(果糖)などの単糖がタンパク質・脂質・核酸などのアミノ基と非酵素的に糖化反応を起こし、形成・蓄積される老化物質です。
加齢や糖尿病・メタボ・腎障害などの生活習慣病を抱えた患者さんでは、AGEsの形成・蓄積が亢進することが知られています。また最近になり、AGEsは食事からも体内に取り込まれることがわかってきました。
これまでの多くの臨床研究によりAGEsの蓄積が、糖尿病・心血管病・がん・骨粗鬆症・アルツハイマー病・更年期障害・歯周病・脂肪肝・腎障害・筋力の低下・老け顔など実に多岐にわたる生活習慣病や老年兆候と関連することが報告されています。AGEsは世界で最も注目されている老化物質の一つだと言えます。
簡単な測定でその場で結果がわかります。
結果に対して対処法を説明させていただきます。

料金

500円(税込)